スポーツアナリティクスジャパン2021

2021年1月30日(土)|オンライン

集え、スポーツ界のゲームチェンジャー

更新情報

全セッションの情報を公開。
サッカー・ブラジル代表パフォーマンスアナリストBruno Baquete氏の登壇が決定!

Theme

HUMAN AFTER ALL -人間回帰-

思い描いていたそれぞれの2020年。そのどれもが外れた。日本スポーツ界にとって大きな一年になると希望を持って臨んだ2020年が、こんな世界になるとは、誰が想像していただろうか。

コロナ禍により「ニューノーマル」が生まれ、人々の生活は激変した。これまでSAJで論じて来た未来は、向こうから加速してやって来る。

社会インフラとしてのデジタルが市民権を獲得し、オンラインでのコミュニケーションが増えた一方、生身の人間同士が同じ時間と空間を共有することの価値を人々は再認識しているのではないだろうか。

こうしたデジタルを扱うのもまた人間。
そして、人間の意思こそが、この逆境から未来を照らす光となる。

SAJ2021は原点回帰。DXが前倒しでやって来る今だからこそ、そこに意思を介在させる「人間」の尊さを考えよう。

FEATURE

今回で7回目となるスポーツアナリティクスジャパン。様々な競技の選手強化の最前線で活躍するアナリスト集団「日本スポーツアナリスト協会(JSAA)」が立ち上げた本イベントは、その規模・コンテンツの多様性ともに年々拡張を続けてきました。今回は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、SAJ史上初となるオンラインでの開催となりました。原点回帰ということで、潔く、シンプルに、2トラックにて充実のセッションをラインナップ。オンラインならではのインタラクティブなやりとりも取り入れながら、新たなアイデアが生まれる場を提供します。

01

2トラックに凝縮された
充実のセッション

SAJ2021の講演・パネルディスカッションは2トラックにて開催。今回は原点回帰でスポーツアナリスト(パフォーマンス向上)に根ざしたコンテンツを提供する"Analytics"(TRACK-A)、テクノロジーやデジタル全般のトレンドを追うコンテンツを提供する"Innovation"(TRACK-B)とコンセプトを分類し、スポーツアナリティクスに特化した唯一のカンファレンスとして、今年もここでしか聴くことが出来ない尖ったコンテンツを提供していきます。

02

SAJ2021終了後の
アーカイブ動画アクセス権

「2トラック両方見たいのに同時配信だから片方しか見れない!」という方のために、チケット購入者の方にはSAJ2021本編終了後1ヶ月間2021年2月28日(日)までSAJ2021のアーカイブ動画へのアクセス権を付与致します。当日、急用で見逃してしまった方、後から復習したい方も是非ご活用下さい。

03

早期チケット購入特典:
早割&前回ビデオアーカイブ開放!

2021年1月15日(金)までにチケット購入いただいた方には、特典として2020年2月1日に開催されたSAJ2020のビデオアーカイブを視聴可能とさせていただきます。充実したコンテンツを期間限定(2021年1月末まで)で無料開放致します!この機会をお見逃しなく!

SESSION

Analytics / Innovation

PITCH DESIGN 〜サイ・ヤング賞の原動力とデータ革命の現在地〜

今、全米スポーツテック業界も注目する現役メジャーリーガーがSAJに参戦。コロナ禍で短縮開催となったMLBの2020年シーズン。ナショナルリーグでダルビッシュ有投手とサイ・ヤング賞を争い、初受賞したトレバー・バウアー投手。ハイスピードカメラを用い、データを活用して自らの投球術を磨くことを彼は「ピッチデザイン」と呼ぶ。球界に革命をもたらす現役メジャーリーガーが「ピッチデザイン」を生み出した背景に迫り、分析することとそれを人間が体現すること、すなわちサイエンスとアートのバランスについても語っていただく。
※本セッションは事前収録となります。

Trevor Bauer

MLB Player

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ナビゲーター

丹羽政善

スポーツライター

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Analytics

日本サッカーをマジで強くするアナリティクスとは?

「日本サッカーの強い姿を見たい」サポーターやスポンサーのこの切なる願いに、今後サッカー関係者はどう応えるべきなのだろうか?サッカーアナリティクスはどのような形で貢献できるのであろうか?分析ー戦略ー戦術ー実行ーPDCAを回し、次のステージに進化した欧州トップクラブと、今の日本サッカーの間を埋めるためには何が必要か?優秀なアナリストの養成や活用を今後どのようにしていけば良いのか?サッカーアナリティクスをめぐるこれらの重要なテーマを、近年オンラインサロンで分析官を養成し始めたLeo the football氏と深く本質的に掘り下げます。

Leo the football

Soccer News YouTuber/戦術分析官

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ナビゲーター

石井宏司

日本スポーツアナリスト協会 産業連携ディレクター

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Innovation

ソーシャル時代のヒューマンコミュニケーション

コロナ禍では「ニューノーマル」が生まれ、人々のライフスタイルも大きく変わった。社会インフラとしてのデジタルが市民権を獲得し、オンラインでのコミュニケーションが増えた一方、生身の人間同士が同じ時間と空間を共有することの価値を改めて感じた人も多いのではないだろうか。この激動の時代、スポーツ界においてオンラインプラットフォームはどのように機能し、また求められるのか?スポーツを運営するリーグ、実際にプレーするアスリート、そして一般ユーザーの視点を交え、双方向のヒューマンコミュニケーションについて考える。

北野達也

Twitter Japan株式会社 Global Content Partnership, Senior Manager

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徳力基彦

note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー

詳細なプロフィール

吉田国夫

公益社団法人日本プロサッカーリーグ コミュニケーション部

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モデレーター

小倉大地雄

日本スポーツアナリスト協会 理事

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Analytics

ホークアイは野球に新たなイノベーションを起こすか

テニス・サッカー・ラグビーなど、世界中のスポーツにテクノロジーを利用した様々なサービスを提供してきたソニー(株)のグループ会社ホークアイが2020年、ついに野球界に本格参入。メジャーリーグ全30球場に、画像解析技術を用いたプレー分析用のトラッキングシステムが導入され、日本でもヤクルトが12球団でいち早く導入を決めた。今後は、ボールの回転や選手の位置だけでなく、関節の動きやバットのスイング軌道など、これまで明らかにされていなかった情報が網羅的にデジタル化される可能性が出てきたことになる。
果たして、野球のデータ化はどこまで進むのか。また、そうしたテクノロジーの進化は選手のプレーやファンの楽しみをどう変えるのか。競技現場からの視点、ソリューションを提供する立場からの視点、両面から語り合う。

山本太郎

ホーク・アイ・アジアパシフィック VP ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(株)CPBS スポーツ事業室 担当部長

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藤沢剛

株式会社ヤクルト球団 チーム運営部 主事

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モデレーター

山田隼哉

データスタジアム株式会社 ベースボール事業部 アナリスト

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Innovation

ファジアーノ岡山とSPORTS TECH TOKYOが挑むメンタルトレーニング革命

近年、テクノロジーの導入が加速しているトップスポーツの強化・育成現場。中でもパフォーマンスの可視化はメガトレンドとなっている。2019年ラグビーW杯で大躍進を遂げた日本代表チームがフィジカルデータを徹底活用していたのは記憶に新しい。他方、これまで難しいとされてきたのが、メンタルデータの取得と可視化、そしてその利活用である。フィジカルデータと比べ、定性評価が中心となり、組織的・体系的にメンタル領域を管理している事例はほとんどなく、その管理は選手個人やその感覚に委ねられている現状があった。そんな中、J2・ファジアーノ岡山とSPORTS TECH TOKYOが今シーズン、メンタルトレーナー伴元裕氏と協働し、フィンランド発スタートアップOmegawaveのデバイスを活用した実証実験を行った。本セッションでは、そこで得られた知見を共有し、データによるメンタルトレーニング革命の可能性を探る。

伴元裕

NPO法人Compassion 代表理事

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奥村拓真

ファジアーノ岡山スポーツクラブ フィジカルコーチ

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モデレーター

白石幸平

株式会社電通(SPORTS TECH TOKYO)ビジネス・クリエーター

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Analytics

CBF’s Legacy: ブラジルサッカー連盟の野心的なビジョンと取り組み

FIFAW杯において唯一全大会に出場し、史上最多の5度の優勝を誇るサッカー王国ブラジル。世界トップクラスの豊富なタレントを輩出し続ける現状に満足せず、グローバルなサッカー界のトレンドに乗り遅れないために、そして、未来のブラジルサッカー界の発展につながるレガシーとするために、ブラジルサッカー連盟がHudlとともに取り組んでいるビッグプロジェクトがある。今回、プロジェクトの内容とブラジル代表に携わる現役アナリストによる「本音」と一緒にお伝えする。

Bruno Baquete

ブラジルサッカー連盟 代表チーム パフォーマンスアナリスト

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Cesar Andrade

Hudl カスタマーソリューションチーム リージョナルディレクター

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高林諒一

Hudl シニア エリート アカウントエグゼクティブ

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Innovation

アスリートは諦めない。コロナ禍で広まったバーチャルレースとは

2020年は世界中のスポーツ関係者やアスリートが試された1年でした。世界中のスポーツイベントが延期や中止になるなか、スポーツ関係者やアスリートは知恵を絞り、テクノロジーを活用した新たなレースのフォーマットを生み出しました。

“バーチャルレース”と呼ばれるレースは、スマートフォンやスマートウォッチのようなGPS機能を搭載した端末とアプリを使って、実際にその場に参加者全員集まれなくても実施出来るレースです。こうしたレースがなぜ生まれ、参加者にどんな体験をもたらしたのか。そして、今後レースや大会のフォーマットはどうなるのか。

大森英一郎

株式会社ラントリップ 代表取締役

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春山慶彦

株式会社ヤマップ 代表取締役

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三島英里

Strava Inc. Senior Country Manager, Japan

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宮田誠

株式会社ユーフォリア 代表取締役 Co-CEO

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Analytics

スカウティングのアナリティクス

メジャーリーグやプロ野球のチームでは、自動でトラッキングされた詳細なプレーデータを所属選手のパフォーマンス向上、およびチーム編成の意思決定に活かすことが一般的になりつつある。一方で、アマチュアや海外選手のスカウティングでは統一基準のプレーデータが存在しないことも多く、各チームは「スカウト」と呼ばれる担当者を配置して選手を調査し、能力を判断している。

選手評価のための重要な知見が属人化しやすいスカウティング領域は、科学的に改善できる可能性が高く、チームの競争優位性を生み出すために投資すべき重要なポイントと考えられている。このセッションでは過去日米4球団のチーム編成部門で活躍し、現在は福岡ソフトバンクホークスのGM補佐 兼 スカウト・育成部ディレクターである嘉数駿氏がメジャーリーグと日本のスカウティング最新動向について語る。

嘉数駿

福岡ソフトバンクホークス GM補佐

詳細なプロフィール

ナビゲーター

金沢慧

SAJ2021実行委員会、スポーツアナリスト

詳細なプロフィール

Analytics

スポーツアナリティクス×教育の新しいカタチ
~コロナ禍の授業(スポーツ実技等)はどう変化していくべきか?~

2020年の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、大学授業の多くがオンラインとなり、実習・演習を伴う授業、特にスポーツ関連の実技科目では今までどおりに行えない難しさが生じている。本セッションでは、大学の実践授業のあり方を「映像分析」という観点で新たな手法での授業展開を実践した日本大学文理学部体育学科の大嶽真人氏と、同大学にSPLYZA Teamsの提供を推し進め、変革を目の当たりにした株式会社SPLYZAの外山達哉氏が登壇。大学教員でもあるJSAA代表理事の渡辺啓太がモデレーターを努め、共にコロナ禍の授業(スポーツ実技等)はどう変化していくべきかを議論する。

大嶽真人

日本大学文理学部教授

詳細なプロフィール

外山達哉

株式会社SPLYZA セールス

詳細なプロフィール

モデレーター

渡辺啓太

日本スポーツアナリスト協会代表理事

詳細なプロフィール

Innovation

コロナ禍のスポーツ観戦。体験価値(CX)再構築の行方とは?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は多くの産業に打撃を与えました。Jリーグもリーグの中断、無観客試合、入場者数制限など、を余儀なくされ2020シーズンは苦難の連続でした。村井チェアマンの号令の下、いち早く対策を進め、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を策定し、2020年7月10日より有観客試合を再開しましたが、スタジアム観戦者数は大きく減少しました。
そのような中、Jリーグではファン・サポーターの皆さまの声を収集し分析を行ってきました。このセッションでは、分析から見えてきたスポーツ観戦の顧客動向について共有しつつ、スポーツ観戦の体験価値(CX)についてJリーグ・クラブのマーケティングを担っているメンバーで考察していきます。

笹田賢吾

公益社団法人日本プロサッカーリーグ コミュニケーション・マーケティング本部/本部長

詳細なプロフィール

永井紘

横浜マリノス株式会社 マーケティング本部 FRM事業部 部長

詳細なプロフィール

モデレーター

濱本秋紀

公益社団法人日本プロサッカーリーグ マーケティング部 マーケティング担当オフィサー

詳細なプロフィール

Analytics

スポーツアナリストの未来を創る

2014年に産声をあげた日本スポーツアナリスト協会(JSAA)。競技の枠組みを超えた“スポーツアナリスト”の連携強化及び促進をする団体として、アナリスト同士の勉強会や交流の場作りからスタートし、SAJの立ち上げ、そして次世代アナリスト育成のためのコンテストやキャンプを実施してきた。設立時にひとつのターゲットとしていた2020年を終え、JSAA設立メンバーは今何を思うのか。ここまで6年半で見えてきた可能性と課題、そして向かうべき方向について語り合う。

渡辺啓太

日本スポーツアナリスト協会代表理事

詳細なプロフィール

千葉洋平

日本スポーツアナリスト協会 理事

詳細なプロフィール

モデレーター

小倉大地雄

日本スポーツアナリスト協会 理事

詳細なプロフィール

SCHEDULE

INFORMATION

日時

2021年1月30日(土)11:00~19:00

会場

オンライン(配信プラットフォームはチケット購入者に追ってご連絡致します)

料金

【早割】
一般 ¥6,400(税込)
学生 ¥3,200(税込)* JSAA会員割引あり

【通常】
一般 ¥8,000(税込)
学生 ¥4,000(税込)* JSAA会員割引あり

* アーカイブ視聴あり(2021/2/28(日)まで)

お問い合わせ

saj2021@jsaa.org

PARTNERS

取材をご希望のメディアの皆さま

SAJ2021の取材をご希望されるメディアの方は取材申請書にご記入の上、
1/28(木)までに運営事務局(saj2021@jsaa.org)までお申し込み下さい。

MEMBERSHIP

2021年1月オープンの
JSAAオンラインサロン

2021年1月にJSAAオンラインサロン『JSAA Lab』をオープン。以下、JSAAオンラインサロン会員の主な特典です。

SAJ2020を含む過去のJSAAイベントアーカイブ動画へのアクセス権

スポーツアナリストが集う会員限定交流会「JSAAラウンジ」への参加権

JSAAオープンセミナーなどJSAA主催イベントの参加費割引

JSAAパートナーイベントへの参加費割引

詳細な情報はこちらをご覧ください。