スポーツアナリティクスジャパン2023

2023年5月20日(土)
@ CIC Tokyo(現地) + オンライン

更新情報

アーカイブ動画の申込みを開始しました。アーカイブ動画は6/30(金)までご視聴いただけます。

【登壇者情報第5弾】現場アナリストの事例紹介など3セッションを追加!全23セッションを公開!

【登壇者情報第4弾】2023年WBC侍ジャパンを率いた栗山英樹氏の収録セッションなど新たに8セッションを公開!

当日のタイムテーブルを公開しました。

【登壇者情報第3弾】WEリーグ高田春奈チェアらの登壇が決定。落合陽一氏やJessica Gelman氏の収録セッションなど新たに9セッションを公開!

パートナー情報を公開!

【登壇者情報第2弾】元フィギュアスケーターで國學院大學助教の町田樹氏の登壇が決定!

SAJ2023チケットセールスを開始!

【登壇者情報第1弾】森保一氏の登壇が決定!

Connecting The Dots.

競技や業界など領域を超えた繋がり。世代や時空を超えた繋がり。そして知と知の繋がり。
これまで8年間、SAJで表現したきたのは、正にこの「繋がり」を育む営みだったと言える。

反面、スポーツアナリティクスが一般化される過程において、
当事者たちの多様な存在が「点」として個別化してきたという見方もある。

それぞれが持つ知識や経験が結合することで、アイデアを拡張させる。
それはときにイノベーションの種となり、ときに歴史を紐解く鍵となる。

点と点が繋がることで、それぞれの世界は拡張する。きっと誰でもそんな体験をしたことがあるはず。
一方で、過去から現在、そして未来も全て、点と点が繋がることでひとつの線をなす。
文化はこうした時空を超えた繋がりと領域の拡張によって醸成されるのだろう。

スポーツアナリティクスを文化と捉えたとき、私たちは歴史の通過点に立っているに過ぎない。
過去に学び、現在から拡張することで、未来に進化させていく。

SAJ2023のテーマは「Connecting The Dots」。
点と点を繋ぐ。そして繋がる。文化としてのスポーツアナリティクスを醸成していくために。

FEATURES

MIT Sloan Sports Analytics Conferenceの日本版を目指して、各競技の現場で活躍するアナリスト集団『日本スポーツアナリスト協会(JSAA)』が立ち上げ、2014年に産声をあげた『スポーツアナリティクスジャパン(SAJ)』。

パフォーマンス向上、ファンエンゲージメント、マーケティングとスポーツ産業のあらゆる局面でその存在感を示しつつあるアナリティクスは、日本における現存のスポーツ産業の仕組みを抜本的に変革する「ゲームチェンジャー」になり得る存在です。

SAJ2020まで、回を重ねるごとにその規模・コンテンツの多様性ともに、年々拡張を続けてきました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、完全オンライン開催となったSAJ2021もアーカイブによるセッション参加者数の増加とオンラインならではのエンゲージメントも見られ、8回目の前回は、SAJ史上初となるオンサイト+オンラインのハイブリッド開催でニューノーマルを体現しました。

刻々と変化が続く激動の時代に、日本スポーツ界の未来を共創すべく、参加者の皆さんと共に考え、次のアクションに繋がる場をつくっていきたいと思っています。

01

期待を裏切らない充実のセッション

前回に続きハイブリッド開催となるSAJ2023。テーマである「Connecting The Dots」を軸に、"ANALYTICS TRACK"、と"INNOVATION TRACK"の2トラックをCIC Tokyoにて進行・配信予定。スポーツアナリティクスに特化した唯一のカンファレンスとして、ここでしか聴くことが出来ない尖ったコンテンツを提供していきます。今回もパフォーマンス向上に関わる先進事例に加え、スポーツ業界におけるテクノロジー活用のトレンドを掴む絶好の機会になるはずです。そして、今年もオンラインでのボーナストラックの出現にもご期待下さい!

02

スポーツビジネスへの扉を開く貴重なネットワーキング機会

人と人が繋がることで生まれるイノベーション。今回のテーマにも象徴される「繋がる」ことは、SAJの真髄でもあります。昨年に続くハイブリッド開催で、先着100名様限定で現地会場となるCIC Tokyoにてご参加いただけます。現地では登壇者も含む参加者同士が、より深いネットワーキングが出来る空間を提供します。また、1000名規模の参加者を見込むオンライン上でもインタラクティブに意見交換が出来る仕掛けを考えています。

03

イベント終了後の
アーカイブ動画アクセス権

「当日はどうしても予定が!」とか「2トラック両方見たいのに同時配信だから片方しか見れない!」という方のために、チケット購入者の方にはSAJ2023開催終了後1ヶ月間2023年6月30日(金)まで各セッションのアーカイブ動画へのアクセス権を付与致します。当日、急用で見逃してしまった方、後から復習したい方も是非ご活用下さい。当日ご予定があってリアルタイムで参加できない方、アーカイブのみのご視聴も大歓迎です!

SESSIONS

INNOVATION TRACK

10:10〜11:00

Connecting The Dots: 「新しい景色」への挑戦

昨年末、カタールで開催されたFIFAワールドカップでドイツ、スペインという誰もが認める強豪国を破り、日本中を湧かせたサッカー男子日本代表「SAMURAI BLUE」。それでもクロアチアとのPK戦に及ぶ激闘の末、惜しくもベスト8の高い壁に阻まれた。そのチームを指揮した森保一監督がSAJ2023に登壇。大会を終え再び「新しい景色」を見るため再出発した森保監督に、組織づくりやデータ活用について、そして先人達が築き上げた日本サッカーの現在地とご自身が描く未来像について語っていただく。

森保 一

プロサッカー指導者

プロフィール詳細

久永 啓

岡山理科大学 経営学部 経営学科 / 准教授

プロフィール詳細

モデレーター

宮田 誠

株式会社ユーフォリア 代表取締役

プロフィール詳細

ANALYTICS TRACK

11:15〜12:00

スポーツの現場で女性が輝くためには。データを武器に、新しいビジョンを描こう。

日本は女性活躍とデータ活用において世界から大きく遅れをとっており、スポーツビジネスの現場においても例外ではありません。 WEリーグの高田春奈チェアとトヨタ紡織サンシャインラビッツでアナリストを務める福田有利子氏、大学に在学しつつアナリストとして活動しようと模索する長谷風花氏が登壇し「女性がスポーツビジネスの現場で輝くためのビジョンと戦略」について議論し、データ活用が女性活躍の鍵になるという仮説を検証する。女性の人生の中で、好きや得意を仕事にすることができる社会を作るために必要な要素とは。

髙田 春奈

公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ チェア

プロフィール詳細

福田 有利子

トヨタ紡織株式会社 アナリスト兼プロジェクトマネージャー

プロフィール詳細

長谷 風花

武蔵野大学 データサイエンス学部

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モデレーター

五勝出 拳一

株式会社セイカダイ 代表取締役

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INNOVATION TRACK

18:30〜19:15

アーティスティックスポーツのデータ解剖 ――データはフィギュアスケートをどこまで映すか?

今日、野球やサッカーなどでは、テクノロジーによって選手のパフォーマンスがあらゆる形でデータ化されています。それらのデータはコーチングをはじめ、審判判定や戦略策定、あるいはファンエンゲージメントを向上させるコンテンツの創造など、多方面で利活用されており、競技振興に役立てられています。このようにスポーツの世界においてもデータ革命の波が押し寄せていますが、フィギュアスケートや新体操などの芸術性が求められるアーティスティックスポーツでは、依然としてデータの生成方法や活用方法が確立されていません。本セッションでは、フィギュアスケートをケーススタディーとし、アーティスティックスポーツにおけるスポーツアナリティクスの可能性を徹底的に考えていきます。フィギュアスケーターのパフォーマンスをどこまでデータ化することができるのか――パフォーマンス分析を専門とする廣澤聖士と、身体文化論を専門とする町田樹が協働してこの問いに挑戦します。

町田 樹

國學院大學 助教

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廣澤 聖士

桐蔭横浜大学 スポーツ科学部 特任講師

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VIRTUAL TRACK

12:30〜13:15

アナリストを目指す高校生・大学生はどのような学びと経験を積むべきか

競技スポーツにおけるアナリストの需要が高まり、その職を目指す高校生、大学生が増えている。しかし、残念ながら彼ら/彼女らに対して「アナリストになるためにどのような学びや経験を積めばよいのか」を明確に示すことができておらず、この問題は優れたアナリストの育成という観点において解決すべきであると言える。今の高校生、大学生が抱くビジョンや不安を本音でトークしてもらい、高校・大学時代に「やるべきこと」と「できること」を整理し、学生とプロアナリストの通過点としての教育機関がどのような育成環境を整えるべきかを問題提起したい。

木村 和希

三遠ネオフェニックス ビデオアナリスト

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落合 海斗

静岡産業大学 経営学部4年

プロフィール詳細

山本 悠太

静岡産業大学 スポーツ科学部3年

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伏見 真衣

静岡西高等学校 普通科スポーツコース2年

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モデレーター

徐 広孝

静岡産業大学 スポーツ科学部准教授

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※ 本セッションは事前収録の
オンラインセッションとして実施予定です

VIRTUAL TRACK

15:30〜16:15

女性アスリートのコンディショニング管理とフェムテック

近年、女性の健康課題を解決する製品やサービスである「フェムテック」に注目が集まっている。男性と女性では身体のつくりや生理機能が大きく異なるため、スポーツの現場でも女性特有のコンディショニングへの理解、マネジメントが重要となっている。このセッションでは女性アスリートのコンディショニング管理の現状とフェムテックの最新動向を紹介し、今後の展望について語る。

室伏 由佳

順天堂大学 スポーツ健康科学/株式会社attainment 代表取締役

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山中 美和子

株式会社ユーフォリア R&D リサーチャー

プロフィール詳細

モデレーター

平野 陽子

株式会社大広 大広フェムテック・フェムケアラボ

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※ 本セッションは事前収録の
オンラインセッションとして実施予定です

ANALYTICS TRACK

15:30〜16:15

ChatGPTと深層学習が切り開くスポーツアナリティクスの新領域

ChatGPTは多くの分野で注目を集め、スポーツアナリティクスにおいてもその活用方法への関心が高まっている。本セッションでは、落合陽一氏と共に、ChatGPTをはじめとするLLM(Large Language Model)や深層学習を用いたスポーツ解析の未来について議論する。スポーツ現場におけるデータ収集・分析方法などの実践的アプローチや最新の技術動向を紹介した後、技術的な観点に基づいて、ChatGPTや他のLLM、そして深層学習がどのように応用され得るかを探求する。さらに、プロンプトエンジニアリングのトレンドを取り上げ、具体的な実践例を交えながら、スポーツアナリティクスにおけるLLMの役割や可能性を展開する。

落合 陽一

筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター センター長

事前収録のみで参加

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スコット・アトム

名古屋大学 大学院情報学研究科 知能システム学専攻 博士1年

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内田 郁真

筑波大学大学院 システム情報工学研究群 博士後期課程1年

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VIRTUAL TRACK

16:30〜17:15

データサイエンス教育におけるスポーツデータの可能性を探る

大学ではデータサイエンス関連学部の設置が相次いでおり、高校生以下の年代についてもプログラミング教育の必修化などを通じてデータサイエンス教育への関心が高まっている。また、日本統計学会が大学生だけでなく中高生向けにスポーツデータサイエンスコンペティションを毎年実施するなど、スポーツを専門としていない学生や中高生がスポーツデータに触れられる機会も増えてきた。データサイエンス教育において、競技スポーツのデータは独自の価値を提供できるのではないだろうか?また、データサイエンス教育を通じてスポーツに興味を持った学生が、スポーツ現場で活躍するためには何が必要だろうか?教員・若手アナリスト・関連企業の登壇者がそれぞれの視点を”connect”させ、データサイエンス教育におけるスポーツデータの今後の発展可能性について議論していく。

林 宏樹

雲雀丘学園中学校・高等学校 教諭

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加藤 健太

データスタジアム株式会社 アナリスト

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丹治 伶峰

千葉ロッテマリーンズ チーム戦略部 R&Dグループ アナリスト

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廣澤 聖士

桐蔭横浜大学 スポーツ科学部 特任講師

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※ 本セッションは事前収録の
オンラインセッションとして実施予定です

ANALYTICS TRACK

12:30〜13:15

ガールズスポーツの環境をリデザインする - 北米で加熱する女子スポーツ市場と日本発プロジェクトZOOSの挑戦 -

「ガールズスポーツの環境をリデザインしていく」というミッションを掲げるZOOS。日本発の3x3クラブチームとして、参加チームのほとんどがナショナルチームというFIBA 3x3 Women's Seriesに昨年参戦し、世界5位の成績を収めた。一方、北米ではWNBA(バスケ)やNWSL(サッカー)といったプロリーグのほか、今年のNCAA March Madnessでは女子バスケが男子以上に盛り上がり、女子スポーツの加熱ぶりが話題となった。この背景を北米のスポーツアナリティクス業界を牽引する女性経営者・Jessica Gelman氏、Meghan Chayka氏と共に紐解き、ZOOS代表の桂葵氏が2人のプロフェッショナルに、彼女たちが目指す世界観を実現するコミュニティを育むための課題を問いかけ、その可能性を探る。

Jessica Gelman

CEO, Kraft Analytics Group

事前収録のみで参加

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Meghan Chayka

Co-founder/CEO, Stathletes

事前収録のみで参加

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桂 葵

ZOOS合同会社 代表

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モデレーター

小倉 大地雄

日本スポーツアナリスト協会 理事

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VIRTUAL TRACK

17:30〜18:15

モータースポーツのポテンシャルを解き放つ挑戦 〜Challenging Traditional Perspective and Unlock the potential of Motorsport〜

F1に代表される国際的なモータースポーツは巨大なスポンサー収入で長年発展してきた。しかし、近年は急速な社会環境の変化に追い付かず、この伝統的産業は取り残されつつある。 このセッションではBeth Paretta氏を迎え、モータースポーツ産業を変革させる挑戦について語る。Paretta氏はインディーカー初の女性主導のレースチーム「Paretta Autosport」を立ち上げ、従来型のレースチームとは異なるアプローチで、新たなファンやスポンサーの獲得を試みている。今回は、世界ラリー選手権でデータエンジニアとして活躍、また自動運転シミュレータを活用したバーチャルレース事業を立ち上げている山下洋樹氏が、Paretta氏とモータースポーツの展望を語る。

Beth Paretta

Paretta Autosport, Founder and Owner

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山下 洋樹

Virtual Motorsport Lab Inc. CEO

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モデレーター

金沢 慧

株式会社Full Unleash 代表取締役

プロフィール詳細

※ 本セッションは事前収録の
オンラインセッションとして実施予定です

INNOVATION TRACK

13:30〜14:15

脳神経科学アプローチの「動かないトレーニング」 - アスリート/チームの持続的成長を促す“スポーツ版人的資本マネジメント”への転換 -

順位・結果重視で、人間的成長がなおざりとなる選手育成では、ミスや敗戦への不安が委縮を生み、良好な対人関係を築けず、やがては主体性や楽しさを見失い、個人もチームも本当の力を発揮できない状態に。MILOQSは、組織の持続的成長を促すソリューションを保有し、企業だけではなくスポーツシーンへの転用を推進。“スポーツ版人的資本マネジメント”の実現を目指す。SPORTS TECH TOKYOとスポーツ庁が共同で開催したINNOVATION LEAGUE2022にて、アイスホッケー女子チームで行った「動かないトレーニング」では、不安の根源、脳内反応鎮静化のVRトレーニングや、メンタリングを行い、情緒安定化、主体性回復、対人関係調整の支援が、ゴール数等に好影響を与える発見があった。本セッションでは、その成果発表と、スポーツ版人的資本マネジメントとその未来についてディスカッションする。

紙田 剛

株式会社MILOQS 代表取締役

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松本 敦子

株式会社MILOQS 取締役

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高橋 大

株式会社電通 BXデザイン局/プロデューサー

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モデレーター

大曽根 一平

株式会社電通 SPORTS TECH TOKYO/プロデューサー

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INNOVATION TRACK

11:15〜12:00

選手評価の研究とリクルーティングへの応用

クラブ経営において、勝率は最も重要な業績指標の一つであり、実際様々な研究が勝率とクラブの経営状況に関係があることを示しています。そのためGeneral Manager/Technical Directorは勝率を最大化するために、日々新たな有力選手をリクルーティングする努力が求められています。しかし、リクルーティング活動は長い間属人的な個人の勘と経験に委ねられてきました。その結果、活躍を嘱望されたにも関わらず、期待された結果が残せない、ということは珍しくなく、経営上の重大な失策となり得ます。こうしたリスクを軽減するため、データを活用した合理的・科学的なリクルーティングを目指し、選手評価の研究を実施してきたメンバーと現場のアナリストがディスカッションを行います。

西口 真央

株式会社oneroots 代表取締役

プロフィール詳細

木村 和希

三遠ネオフェニックス ビデオアナリスト

プロフィール詳細

中村 祥有

SportMeme株式会社 最高技術責任者

プロフィール詳細

長野 遼太

SportMeme株式会社 代表取締役

プロフィール詳細

INNOVATION TRACK

15:30〜16:15

スポーツを起点とした新たなエコシステム形成に向けて ~スポーツエコシステム推進協議会の挑戦~

社会全体でDX化が進む中、スポーツ産業においても最新のテクノロジーを活用することはもちろん、いかにエコシステムを形成していくかが重要なテーマになっている。スポーツエコシステム推進協議会は、スポーツ団体、企業、行政、リーガルの4つの点を繋ぎ、スポーツのエコシステムを確立することで、スポーツを通じたより良い社会の実現を目指している。点と点を繋ぐ中で見えてきた、ステークホルダー間の情報格差、人材不足などの課題と、その克服に向けたチャレンジについて、それぞれの立場から語る。

遠藤 佐知子

経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課 スポーツ産業室室長補佐

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岩城 農

株式会社マイネット 代表取締役社長

プロフィール詳細

細田 真萌

楽天グループ株式会社 地域創生事業

プロフィール詳細

稲垣 弘則

西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士

プロフィール詳細

INNOVATION TRACK

16:30〜17:15

アナリストのミドルキャリアを考える

スポーツに関わる仕事に就くことは夢の実現。しかし、実際のスポーツの現場は環境変化が激しいことが多く、常に明確に自分の役割が決まっているわけではない。選手やチーム、他のスタッフを支えながら、試合や大会に帯同し移動を繰り返す中で、一人前に育っていくが、ふと気がつくといい年齢になっている自分に気づく。試合の時計だけでなく、自分の時計の針が回っていることに気づいてしまった時、自分自身のキャリアについても考えざるをえない。キャリア上のロールが増えていく、メンバーができる、チーム内での役割が重たくなる・・・そんな変化の中で、一人で自分のキャリアを考え、選択・創造していくことを悩んでも不思議ではない。本セッションでは、現役のアナリストとしてキャリアを積んできたお二人を招き、スポーツで働く人たちのミドルキャリアに焦点を当て対話する。

平野 加奈子

(公財)日本バドミントン協会 ナショナルチーム パフォーマンス分析

プロフィール詳細

木村 和希

三遠ネオフェニックス ビデオアナリスト

プロフィール詳細

モデレーター

石井 宏司

一般社団法人スポーツアナリスト協会 産業連携ディレクター

プロフィール詳細

ANALYTICS TRACK

16:30〜17:15

常勝軍団を目指す横浜DeNAベイスターズのデータ活用の現状と展望

横浜DeNAベイスターズは常勝軍団を目指しデータ活用の体制を充実させている。最近はプロアマ問わず、野球界でデータの収集と活用によるパフォーマンス向上が重要視されているが、選手や監督への専門的な分析の伝達方法に悩む現場も多い。このセッションではフロントスタッフやアナリスト、コーチなどベイスターズのベースボールオペレーションを担うメンバーが最先端の知見をどうやって集め、現場で使っているか、中長期的にどのようなビジョンを描いているのかを語る。

壁谷 周介

株式会社横浜DeNAベイスターズ 執行役員チーム統括本部副本部長

オンラインでの参加

プロフィール詳細

吉川 健一

株式会社横浜DeNAベイスターズ チーム統括本部データ戦略部 部長

事前収録のみで参加

プロフィール詳細

小杉 陽太

株式会社横浜DeNAベイスターズ 投手コーチ

事前収録のみで参加

プロフィール詳細

八木 快

株式会社横浜DeNAベイスターズ 投手育成コーディネーター兼育成投手コーチ

事前収録のみで参加

プロフィール詳細

モデレーター

丹羽 政善

スポーツライター

プロフィール詳細

INNOVATION TRACK

17:30〜18:15

アビスパDAOの挑戦 〜Web3で切り拓くJリーグクラブのファンエンゲージメント新時代〜

NFTやファントークンなど、Web3技術がスポーツ業界で急速に普及している。アビスパ福岡が立ち上げた日本初のスポーツDAO「Avispa Fukuoka Sports Innovation DAO」(通称「アビスパDAO」)は、その最先端を走る取り組みとして業界関係者の注目を集めている。このセミナーでは、アビスパ福岡の平田氏と佐川氏をお招きし、アビスパDAOの設立経緯と現状、そしてDX、シャレン、グローバル事業というクラブの注力事業とDAOをいかに連携させるのか、今後の展望を伺う。さらに、JリーグクラブにおけるDAO活用の要点や、Web3技術を活用した、新規ファン獲得とファンエンゲージメント最大化の戦略についても議論を深める。

平田 剛久

アビスパ福岡株式会社 執行役員

オンラインでの参加

プロフィール詳細

佐川 諒

アビスパ福岡株式会社 マーケット開発部/営業サポート部 副部長

オンラインでの参加

プロフィール詳細

神野 嘉一

株式会社フィナンシェ 執行役員 スポーツ事業責任者

プロフィール詳細

モデレーター

松口 健司

明星和楽実行委員会 実行委員長

プロフィール詳細

VIRTUAL TRACK

13:30〜14:15

「分析がもたらす価値」 スポーツアナリティクスを活用する3つの事例

このセッションでは、スポーツテクノロジーの発展にあわせ活用してきた3つの事例を紹介します。スポーツアナリティクスを活用することで、チームや選手のパフォーマンスを向上させることができるだけでなく、新たな価値を生み出すこともできます。私たちは、テクノロジーの力を活用して、現場での価値創造や分析の教育にも注力しています。このセッションを通じて、スポーツ界におけるダートフィッシュソフトウェアの役割と、スポーツテクノロジーがもたらす可能性について考えていきましょう。

志水 浩二

TOTAL Workout トレーニング開発課マネージャー / 渋谷店 店長

プロフィール詳細

萩原 彰平

株式会社やる気スイッチグループ 教育第3事業本部 教務課

プロフィール詳細

溝上 拓志

桐蔭横浜大学 スポーツ科学部専任講師

プロフィール詳細

藤井 透

株式会社ダートフィッシュ・ジャパン

プロフィール詳細

※ 本セッションは事前収録の
オンラインセッションとして実施予定です

INNOVATION TRACK

14:30〜15:15

WBC優勝の背景にある情報活用と意思決定

WBC優勝で日本中を沸かせた侍ジャパンの裏側で、栗山監督はどのように情報を収集し、活用していたのか。監督就任後、歓喜の瞬間を迎えるまでに行っていた分析と意思決定について深掘りする。また、今後アナリストは日本の野球でどのような役割を担っていくのか。日米の現状を比較しつつ、アナリストの現状と展望を語る。

栗山 英樹

2023年WBC侍ジャパン監督

事前収録のみで参加

プロフィール詳細

丹羽 政善

スポーツライター

プロフィール詳細

金沢 慧

株式会社Full Unleash 代表取締役

プロフィール詳細

ANALYTICS TRACK

13:30〜14:15

NF(中央競技団体)が取り組む野球選手のデータ取得とその活用

WBC2023での大谷選手やダルビッシュ選手の言動にも見られる通り、世界で活躍するトッププレーヤーは自身の成績向上のために定常的にデータを計測し、客観的な情報に基づいたパフォーマンス改善を行っている。選手個人の能力開発に積極的にデータ活用が行われる昨今、野球のNF(中央競技団体)である全日本野球協会(BFJ)では、スポーツの普及、振興、競技力の向上の観点から野球のDX化を推進してきた。本セッションでは、侍ジャパンU-23代表でのデータ活用法と、侍ジャパンにおける各世代データベース作成について紹介する。また、これらデータの取得と分析を協力している学生野球アナリストチーム「RAUD」の取り組みを紹介し、今後のアナリティクス業界への期待と課題を語る。

長久保 由治

一般財団法人全日本野球協会 常務理事・事務局長

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根本 俊太郎

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修士課程1年

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神事 努

國學院大學 准教授/(株)ネクストベース 上級主席研究員

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ANALYTICS TRACK

18:30〜19:15

「スポーツファン」の正体

スポーツ産業はエンタメ産業の一部として捉えられるが、スポンサー企業からの収入や親会社の支援に頼る場面も多く、ファンマーケティングに課題を抱えている業界関係者は多い。このセッションでは著書の「推しエコノミー」や「エンタメビジネス全史」でファンやエンタテインメント産業の強さを構造的に分析してきた中山淳雄氏、日本ハムファイターズのブランディングなど、数多くのスポーツビジネスを手掛けている日置貴之氏、「推し」の生活者の行動を長年研究している森永真弓氏が、スポーツ産業でファンを捉えきれずにいる関係者に向けて、新規顧客獲得に向けたマーケティングのヒントを語る。

中山 淳雄

Re entertainment 代表取締役

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日置 貴之

スポーツブランディングジャパン株式会社 代表取締役

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森永 真弓

博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 上席研究員

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INNOVATION TRACK

12:30〜13:15

テクノロジーで進化する、アナリストの役割とワークフローとは

ここ数年のテクノロジーの進化により、スポーツ業界においても扱えるデータの量は増え、分析手法も多様化しつつある。それに伴い、スポーツチームで活動するアナリストの役割やワークフローはどう変化したのか。環境が変化する中でも変わるものと変わらないものとは。過去には女子バスケ日本代表テクニカルスタッフとして活動し、現在は女子バスケチームのトヨタ紡織サンシャインラビッツでアナリストとして活動する福田有利子氏を迎え、実際のワークフローを紐解きながらその変化と今後の展望を語る。

福田 有利子

トヨタ紡織株式会社 アナリスト兼プロジェクトマネージャー

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高林 諒一

Hudl, Country Manager, Japan

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ANALYTICS TRACK

14:30〜15:15

ラグビーリーグワンにおけるプロアナリストの活動事例について

ラグビーにおけるスポーツアナリティクスは、常に業界をリードし、新しい知見や手法を発見し、深めてきた。パフォーマンス分析に用いられる分析ソフトは、ラグビーの分析をするために生まれ、発展してきたものが多く存在する。さまざまなパフォーマンスデータを分析できるツールやテクノロジーを使いこなし、「勝負の世界」で戦うスポーツアナリストの取り組みや思考は、多くの示唆を提示することができるだろう。このセッションでは、ラグビーリーグワンに所属する2名のプロスポーツアナリストが実践するスポーツアナリティクスについて、実例と共に情報提供する。

木下 倖一

浦安D-rocks ヘッドオブアナリシス

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Jesseca Souchon

三菱重工相模原ダイナボアーズ ヘッドアナリスト

オンラインでの参加

プロフィール詳細

VIRTUAL TRACK

14:30〜15:15

世界のSAN-ENへの挑戦

2023年度からBリーグ三遠ネオフェニックスのGMとして参画したマーケティングデータ活用の第一人者、アンディ秦氏が、ハーバード大学と提携し、ジャッド氏とのプロジェクトの展開を始めた。三遠はチームの強化、共育、地域活動を目指し、100年先の笑顔のために相応しい活動を志向している。このセッションではアンディ氏、ジャッド氏に加え、NY在住でスポーツビジネスの専門家の家徳氏がプロジェクトに込めた想いとビジョンを語る。

Judd Cramer

Sporta Japan Corp Lecturer in Economics

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秦 アンディ 英之

三遠ネオフェニックス 国際部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー

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モデレーター

家徳 悠介

Sporta Japan Corp Founder & CEO

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ANALYTICS TRACK

17:30〜18:15

世界と戦う日本代表チームにおけるデータ活用の実例

パリオリンピックが来年開催される。残り1年と迫ったビックイベントに、各競技団体の代表チームは、出場権を得るための厳しい戦いのさなかにある。バスケットボールやハンドボールの日本代表は、通常、所属や活動が選手毎に異なり、代表への招集があって初めて一つのチームとしての活動に至る。限られた時間の中で世界と戦う日本代表をどのように作り上げていくのか、そして、データ分析やアナリティクスはどのように活用されているのか。今回、女子バスケットボール日本代表の梅津氏、男子ハンドボール日本代表の小笠原氏の両名より、世界と戦う日本代表チームにおけるデータ活用の実例について情報提供を行う。

小笠原 一生

大阪大学大学院 医学系研究科講師

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梅津 ひなの

公益財団法人日本バスケットボール協会 テクニカルスタッフ

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SCHEDULES

INFORMATION

日時

2023年5月20日(土) 10:00-19:30 (予定)

会場

CIC Tokyo(現地開催) + オンライン (配信方法はチケット購入者に追ってご連絡致します)

チケット

■プレミアムチケット (CIC Tokyo現地参加+オンライン) ★先着100名限定
【早割】¥12,800 (税込) ★2023/4/30(日)23:59まで
【通常】¥16,000 (税込)

■オンラインチケット (オンラインのみ)
【早割】一般:¥6,400 (税込) | 学生:¥3,200 (税込) ★2023/4/30(日)23:59まで
【通常】一般:¥8,000 (税込) | 学生:¥4,000 (税込)
※JSAA会員の方は会員割引は20%OFF。詳細はJSAA Lab掲示板及び会員メールにて。
※全チケットとも2023/6/30(金)までアーカイブ視聴可。

お問い合わせ

saj2023@jsaa.org

PARTNERS

取材をご希望のメディアの皆さま

SAJ2023の取材をご希望される方は以下のフォームよりお申込み下さい。
https://forms.gle/W86BX9opjxov7FGJ8

MEMBERSHIP

JSAA Lab - オンラインコミュニティ

2022年6月10日にローンチしたJSAA主宰の無料オンラインコミュニティ『JSAA Lab』。月一ペースで実施している会員限定交流会『JSAAラウンジ』のほか、Slackのプラットフォームを活用してスポーツアナリスト・スポーツアナリティクスに興味がある方々の情報が集まる場づくりをしています。

スポーツアナリスト・アナリティクスに興味がある方々同士の情報交換プラットフォームへの参加

スポーツアナリストが集う会員限定交流会「JSAAラウンジ」への参加

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