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2019.1.31

イベント

SAJ2019閉幕 来場者数900名超で新たなステージへ

「Innovation in Action」というテーマのもと熱気に包まれたSAJ2019

2019年1月26日(土)東京コンファレンスセンター・有明にて、スポーツアナリティクスジャパン2019(SAJ2019)が開催されました。昨年まで慣れ親しんだ日本科学未来館から場所を変え、スポーツ庁受託事業を併催するという新たなチャレンジに今回JSAAは挑みました。

SAJ2019のテーマ「Innovation in Action」に込めた想いを語るJSAA渡辺啓太代表理事

 

5回目を迎えた今回SAJ2019のテーマは「Innovation in Action」。JSAA渡辺啓太代表理事の開会挨拶で幕を開けると、まさに「ここからイノベーションが生まれる」ことを期待したイベントには、総勢900名を超える多様なバックグラウンドの方々が集まり、会場は例年にも増して熱気に包まれました。

そして「SAJが着実に世の中に浸透し、認知され始めた。」そんなことを感じられる土曜日となりました。過去のそれを圧倒的に上回った#SAJ2019のツイート量もこの事実を物語っています。

スポーツ庁事業として実施した「Sports Open Innovation Networking」

日本のスポーツ産業成長化とSOIPについて語ったスポーツ庁・鈴木大地長官

 

JSAA渡辺代表理事に続き、鈴木大地スポーツ庁長官の挨拶。スポーツ庁が提唱する「スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)」を形にすべく、SAJ2019と併催された「Sports Open Innovation Networking(SOIN)」について2020年以降を見据えた取り組みであることが語られました。

今回、SOINを併催したことで、過去4回のSAJに比べ、参加者の多様性もより豊かになってきました。今後もスポーツ庁が推進するSOIPを日本スポーツ界に定着させるべく、JSAAも継続的に様々な連携を広げていきたいと考えています。

 

基調講演には川淵三郎キャプテンが登壇

基調講演に登壇した日本スポーツ界に数々のイノベーションを起こしてきた川淵三郎氏

そして基調講演には、Jリーグ設立、B.LEAGUE立ち上げなどスポーツ界に数々のイノベーションを起こして来た川淵三郎キャプテンにご登壇いただきました。「夢があるから強くなる」と題した川淵氏キャプテンのライブ感溢れる講演に、満員のSAJホールは熱気に包まれました。

そして登壇後にはこんな素晴らしいメッセージをいただきました。

JSAA関係者が、これまで信念をもって地道に積み上げてきたことは正しかったのだということの裏付け。そして、今後も我々の背中を押してくれる、そんなメッセージです。

今後も川淵キャプテンの期待に応えられるよう、JSAAは一歩一歩着実に前進し、日本スポーツ界の発展に寄与して参ります!

川淵三郎キャプテンの45分間の基調講演 特に後半は熱を帯びた

というわけで、SAJ2019が無事終了。今後、各セッションのレポートを随時紹介して参ります!

【メディア掲載情報】

スポーツアナリストの役割知って 26日にフォーラム(朝日新聞デジタル 1/22)

スポナビのデータが解き明かす「新ファンセグメント」と「未来のスポーツメディア」(スポーツナビ 1/22)

脱・eスポーツ後進国の鍵、「日本独自」に商機あり(スポーツイノベイターズオンライン 1/22)

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