JSAAは競技の枠組みを超えた“スポーツアナリスト”の連携強化及び促進する団体として、“スポーツアナリスト”の有する職能を理解し、育むことで、アスリート支援環境を発展させ、スポーツの社会的価値向上に寄与していきます。
「情報」「データ」「テクノロジー」。スポーツを取り巻く環境も劇的に進歩し、これまでスポーツ界に馴染みのなかった様々な分野での技術は、スポーツ界を動かす大きな原動力となりました。こうした技術の進歩に伴い、競技力の高度化が進むと、得られた情報を用いた「分析」が勝敗を分けるひとつの大きな要因となってきました。
日本スポーツアナリスト協会(JSAA)は、東京2020大会をひとつの節目と捉え「スポーツアナリストが活躍できるフィールドをつくる」ために歩んで来ました。
そして、今まさにその転換点に立ち、改めてJSAAが進むべき方向を考えるときでもあります。
スポーツが社会変革の呼び水となり、起点となることを期待していた矢先、2019年末に発生したCOVID-19の世界的大流行で、私たちが住む世界の環境は大きく変わりました。それでも尚、この激動の時代において、スポーツの持つ価値は大きなものであると私たちは信じています。
こうした時代背景の中でスポーツアナリストが社会に対して出来ることは何なのか?
複雑化する現代社会で、世の中に溢れる情報・データを正しく読み解く力はとても重要です。そして、競技やスポーツという枠組みを超え、横断的に活躍出来る人材の確保・育成は急務です。
社会課題先進国とも呼ばれる日本において、データを扱い、「勝利」という明確なミッションに立ち向かうスポーツアナリストの存在は、今後ますます貴重なものとなっていくと考えています。ひとつの「勝ち」をスポーツの「価値」へと還元すべく、JSAAはスポーツアナリストの定義をアップデートしていきます。
代表理事渡辺啓太
理事小倉大地雄
理事廣澤聖士
理事木村和希
監事河村浩靖
日本スポーツアナリスト協会では、活動を支援して下さる賛助会員様を随時募集しております。入会の特典や方法は入会案内よりご確認下さい。
また、詳細にご興味ある方はお気軽にお問い合わせにてご連絡ください。
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