一般社団法人スポーツアナリスト協会(JSAA)では、JSAA公式サイト上でのコンテンツ「Pick Up Analysts」で取り上げた35名のインタビュー記事の内容に加え、約20名のアナリスト経験者への追加ヒアリングやその他関連の記事や文献を参考とし、「スポーツアナリティクス実戦におけるスキル標準」を調査研究委員会スキル定義ワーキンググループ内で策定しましたので、その内容を公表いたします。
ダウンロード ▶︎ 🔗スポーツアナリティクス実践におけるスキル標準2025.08
スポーツアナリティクス実践におけるスキル標準について
一般社団法人スポーツアナリスト協会(JSAA)として、スポーツアナリストの育成や発掘に向き合うことは、私たちが存在する理由の一つです。
今回、私たちは「選手及びチームを目標達成に導くために、情報戦略面で高いレベルでの専門性を持ってサポートする」スポーツアナリストが持つ職能を抽出・分解し、「スポーツアナリティクス実践におけるスキル標準」を整理しました。このスキル標準はスポーツアナリストに限らずスポーツアナリティクスを実践しようとするすべての人の指針となることを目的としています。ただし、これは完成されたものではありません。公表後にいただくフィードバックや実践を通して得られる知見をもとに、継続的にアップデートを重ねていきます。
私たちは現場での実務経験や実践的なフィードバックを何より重視しており、それらを活用したスキル標準の策定を行っています。また、新しい技術やAIの活用、社会の変化によって、求められるスキルや不要となるスキルが生じる可能性も十分にあります。今後、さまざまな領域の専門家や研究機関とも連携を深めながら、時代に即したスキル標準として進化させていくつもりです。
このスキル標準がスポーツアナリティクス実践者の育成を促進し、スポーツのさらなる発展と社会への貢献につながることを願っています。
JSAA調査研究委員会スキル定義ワーキンググループメンバー
- 木村 和希(日本スポーツアナリスト協会理事/三遠ネオフェニックス)
- 伊藤 慧(データアナリティクスラボ株式会社)
- 工藤 拓巳(株式会社GXA/明星大学バスケットボール部AC)
- 徐 広孝(静岡産業大学)
- 千葉 洋平(株式会社ユーフォリア)
- 永野 智久(横浜商科大学)
- 藤原 稜(日本電気株式会社)
- 佐伯 諭(一般社団法人データサイエンティスト協会)
長期間にわたって議論を重ね、本スキル定義作成に当たっていただいた調査研究委員会スキル定義ワーキンググループメンバーの皆さまに感謝申し上げます。