データを駆使してJリーグクラブの観客動員増加施策を提言せよ！

いよいよ今週末に迫ったJSAA Analytics Challenge Cup（通称：アナチャレ）本選。

これまでスポーツアナリティクス甲子園として親しまれてきた学生による分析官コンペティションを改称し、独立したイベントとして初めての開催となります。今回、本選の枠10チームに対して、なんと42ものチームから応募していただきました。年々高まるスポーツアナリティクスへの熱を感じることとなっています。今週末、11月3日（土）にはフィールドワーク、翌4日（日）にファイナルプレゼンテーションが行われます。

本選に先立ち、10月11日（木）には、SAPジャパン様、Jリーグデジタル様、横浜F・マリノス様ご協力のもと、JFAハウスにてオリエンテーションが行われました。

今大会では、データ分析の切り口から「横浜F・マリノス」の観客増加に向けて具体的な施策を提言してもらいます。ファンの属性データ/行動データ、ホームタウンの人口などのオープンデータ、Jリーグ観戦者調査結果から仮説を立てていただきます。

オリエンテーションではこうした趣旨説明に加え、Jリーグデジタルの取り組みの紹介、データをご提供いただく横浜F・マリノスからのデータに関するご説明。更にSAPジャパン社からは、ご提供いただいているSAP Analytics Cloudの操作方法などハンズオンレクチャが行われました。

いよいよ今週末、42チームの中からエントリー審査を突破した10チームがJリーグ公式戦でのフィールドワーク、ファイナルプレゼンテーションに臨みます！

本戦出場を決めた10チーム

• 上智大学 TKチーム：金子和樹（上智大学）、田中登馬（早稲田大学）
• 同志社大学庄子ゼミチーム：松村明樹（同志社大学）、宮本航哉（同志社大学）、庄子博人（同志社大学）
• 熊本大学院・筑波大学・仙台大学 KTSチーム：山室 冴(熊本大学院）、スコットアトム（筑波大学）、 山崎雄太（仙台大学）、野口健太
• 筑波大学 真っ白チーム：岡本大河（筑波大学）、渡邉達也（筑波大学）
• 立命館大学bulldogチーム：原 千優（立命館大学）、長谷川美南（立命館大学）、種子田穣（立命館大学）
• 大阪府立大学渡邊ゼミチーム：筒井雅之（大阪府立大学大学院）、近藤弘記（大阪府立大学大学院）、渡邊真治（大阪府立大学）
• 東京大学大学院KTSチーム 鈴木雄登（東京大学大学院）、加藤辰弥（東京大学大学院）、高塚流星（東京大学大学院）
• 慶應・東洋大学　関口・掛田チーム：関口海斗（慶應義塾大学）、掛田涼輔（東洋大学）
• 上智大学院　横川チーム：松崎隼太 （上智大学大学院）、川島一浩（上智大学）、佐伯健太郎（上智大学大学院）
• 関東学院大学「チャリティースクラッパーズ」：黒田　侑（関東学院大学）、小松虎二郎（芝浦工業大学）

審査員（8名）

• 岩渕 聖 （SAPジャパン株式会社 Leonardo&Analytics事業本部部長 兼 スポーツ・イノベーション推進）
• 忰田 康征（スポーツ庁 参事官（民間スポーツ担当）付 参事官補佐）
• 酒折 文武（日本統計学会 スポーツ統計分科会 / 中央大学 理工学部 准教授）
• 出井 宏明（株式会社Jリーグデジタル 代表取締役社長）
• 永井 紘 （横浜マリノス株式会社 FRM事業部 担当部長）
• 舟橋 弘晃（早稲田大学スポーツ科学学術院 講師 / 早稲田大学スポーツビジネス研究所　研究所員（幹事））
• 間野 義之（早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 / 早稲田大学スポーツビジネス研究所 所長）
• 渡辺 啓太（一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 代表理事）

イベント詳細

日時：2018年11月4日（日） 11:00-17:00（受付 10:30〜）
※11月3日に日産スタジアムで行われる試合にて、フィールドワークが行われます。
場所：日産スタジアム会議室301
※会議室へは、日産スタジアム2階リング通路8号エレベーター横のみとなります
主催：一般社団法人 日本スポーツアナリスト協会
特別協賛：SAPジャパン株式会社
特別協力：株式会社Jリーグデジタル
協力：横浜F・マリノス
酒折文武（日本統計学会 スポーツ統計分科会 / 中央大学 理工学部 准教授）
早稲田大学スポーツビジネス研修会
本選観覧：20名ほどを予定しています。
お問い合わせ：event(at)jsaa.org（本選観覧希望がございましたら、こちらにご連絡ください）

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