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2018.11.4

イベント

『JSAA Analytics Challenge Cup』1日目開催レポート

2018年11月3日(土)に日産スタジアムにて、『JSAA Analytics Challenge Cup(通称:アナチャレ)』の本選1日目を行いました。

今回のアナチャレはJリーグ 横浜F・マリノスの協力を得て、データ分析と現地フィールドワークから集客施策の提案を行って頂きます。42チームの中からエントリー審査を突破した10チームがこの日のフィールドワークに参加しました。

スタジアムツアーで運営の裏側を知る

まずは、横浜F・マリノスの関係者の方にご案内いただき、スタジアムツアーに参加しました。ベンチや記者会見場などなじみのあるものから、試合の運営本部やVIP席などなかなか目に触れることのない場所もご紹介いただき、学生の皆さんにとって貴重な機会となった様子でした。

フィールドワークで実際のサポーターにアンケート

続いていよいよ本題のフィールドワークに入りました。学生の皆さんは事前に用意したアンケートをもとに、横浜F・マリノスのサポーターの皆さんに突撃取材。この日はJ1第31節のFC東京戦が行われたこともあり、多くのサポーターの方々に話を聞くことができました。

どんな人に話を聞くのかは各チームに任されています。それぞれの狙いを聞くと、「コアファンっぽいのでユニフォームを着た人」、新規層にアプローチしたいので「若い女性」など、各チームの個性が現れていました。

個性はアンケート方法にも現れていて、お手製のうちわ型のアンケート用紙を持参したチームもありました。各チーム工夫を凝らしながらそれぞれ約100名の方々にアンケートに答えていただいたそうです。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

プレゼンに向け、アンケート結果を集計・分析

フィールドワークを終えた学生たちは試合を観戦後、仕上げの作業に取り掛かりました。アンケートの結果を集計・分析し、ファイナルプレゼンテーションに向けた集客施策をまとめます。

フィールドワークの感想を聞くと、「アンケートの内容をどう施策に盛り込むのか難しい」「アンケートで仮説とは違った反応だったので少し修正しなければならない」などそれぞれに課題を抱えている様子で、みんな真剣な表情で取り組んでくれていました。

4日に行われるファイナルプレゼンテーションではどんな提案が出てくるのか。非常に楽しみです。