2020年11月26日(木)にYouTubeのライブ配信を用いて、JSAA OPEN SEMINAR VOL.12を開催致しました。今回は「勝つためのデータ活用を支えるデータマネジメントプラットフォーム」をテーマに、モデレーターとしてSAPジャパン株式会社の佐宗龍氏、登壇者に株式会社モンテディオ山形の相田健太郎氏、千葉ジェッツふなばしの木村和希氏を招き、JSAA代表理事で日本バレーボール協会ハイパフォーマンス戦略担当の渡辺啓太とともに講演していただきました。
セミナーはアーカイブでの視聴も可能です。チケットの購入はこちらからお願い致します。
まずは渡辺理事が今回のセミナーテーマを『勝つためのデータ活用を支えるデータマネジメントプラットフォーム(DMP)』にした意図を説明。続けてバレーボールチームや協会がどのようにデータを管理しているのかを語りました。
続けて、木村氏が千葉ジェッツふなばしの取り組みをプレゼン。「データの属人化」「データの有効活用ができていない」といった多くのチームや団体が抱える課題にどう向き合っているのか。現在DMPを構築中であることなどを紹介しました。両氏の事例紹介を元に、相田氏も加わって人材や資金が限られる中でどのようにIT技術を活用していくかなど、議論を深めていきました。
セミナー終盤には参加者の皆様から寄せられたコメント・ご質問を元に議論が発展していきました。
セミナーの最後に渡辺理事は2021年の活動として、学生を対象に2019年にも実施した「スポーツアナリスト養成キャンプ(アナキャン)」や、JSAAの年次カンファレンスである「SAJ(スポーツアナリティクスジャパン)」を準備中であることを明かしてセミナーを締めくくりました。
日本スポーツアナリスト協会は、今後もOPEN SEMINARを通じて、データを活用してよりスポーツを深く理解してもらうための活動を続けてまいります。今後の日本スポーツアナリスト協会の活動にご期待ください。