昨日、3月26日（土）CIC TokyoにてSAJ2022 -スポーツアナリティクスジャパン2022-を開催しました。CIC Tokyo現地とオンライン合計で約550名の方々にご参加いただきました。

コロナ禍の影響もあり、完全オンラインでの開催となった昨年のSAJ2021から1年を経て、再びリアルの場での開催とあって、人数は絞ったものの、会場は活気に包まれていました。

今回のテーマである「DEPLOY & BOOST」を冠したオープニングセッションでは、JSAA代表理事・渡辺啓太と女子バスケットボール日本代表ヘッドコーチ・恩塚亨氏との対談が実現。このセッションを皮切りに濃厚な全22セッションが実施されました。

参加方法のハイブリッド化と共に登壇者もハイブリッドでの掛け合わせが増え、リアル、リモート、事前収録で海外からの登壇者が増えてのも今回の特徴となりました。SAJのモデルとなった米国・MIT Sloan Sports Analytics Conferenceの2人の創設者の1人であるJessica Gelman氏の登壇も実現し、スポーツアナリティクス領域における女性活躍の現在地と今後について語っていただきました。

また、昨シーズンをもって現役を退いた元プロ野球選手・斎藤佑樹氏の登壇も実現し、現地でも注目を集めました。ご自身の登壇前にも他セッションに耳を傾け、学ぼうとする姿勢も印象的でした。今後のご活躍にも注目です。

8回目となったスポーツアナリティクスジャパン。ハイブリッド開催で、更なる可能性が感じられるイベントとなりました。今後も日本スポーツアナリスト協会の活動にご注目下さい。