2024年12月21日(土)虎ノ門ヒルズフォーラムにてSAJ2024 -スポーツアナリティクスジャパン2024-を開催し、無事終了しました。
10回目の節目となった今回、一般社団法人日本スポーツアナリスト協会と一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の共催で行われ、200名を超える様々なステークホルダーの方々にお越しいただき、今回もスポーツアナリティクスを軸に様々なトピックに触れていきました。
10回目の節目となるSAJ2024で10年の歴史を振り返るJSAA渡辺啓太代表理事
トップバッターを飾ったのは今夏パリ五輪で体操ニッポン男子団体を大逆転金メダルに導き、来年からはブリスベン2032大会に向けて豪州代表コーチしゅうにんが佐藤寛朗氏。僅差での銀メダルとなった東京五輪以降の緻密な分析と強化戦略について語っていただきました。
佐藤氏は来年以降、ブリスベン2032大会に向けて豪州代表コーチに就任する
また、スポーツエコシステム推進協議会(C-SEP)がリードするセッションでは、来日中だったFIBAリーガル担当のBenjamin Schindler氏が登壇。スポーツベッティング市場が拡大することによる不正操作対策に関するリアリティあるエピソードも交え、C-SEPの岩城農理事と語り合いました。
スライドのプレゼンテーションに留まらず、実際に起きているエピソードを交えた手触り感のあるセッションとなった
全14セッションが実施されたSAJ2024。10回目という節目を迎え、今後どのような展開をしていくのか。是非、JSAA、C-SEP、そしてSAJの動きにもご注目下さい。